廃絶 竈神 火伏せ神 宮城県 郷土玩具 注文 会津張子 魔除け 異形の神 疫病退散

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□サイズ 高さ45㌢横35㌢奥行き15㌢重さ680㌘ 昭和より前の時代。#民間信仰 で旧仙台領(宮城県、岩手県南部)の古い農家などで、煤けて真っ黒な顔をした大きな面が土間の柱に掛けてある伝承が #竈神 (かまがみ)の信仰です。 この張子面は、竈神様と呼ばれる火災除け、#魔除けの神 です。木や土、このお面のように紙を材料にして張子で作られた竈神。 地方によって雰囲気も変わりますが一家の中心であるかまどや囲炉裏の上方の柱に家を守る神様として祀られたお面です。 魔を追い払うために怒った形相をしたものが多くかなり凄みがある顔をしています。 面を竃神とする風習はこの地域の独特のものです。これらの面は家を新築した際に大工や左官が作ったといわれています。 福分を授かった嫁を追い出したために零落した男が、その後、富裕になった女の家の竈焚き男に成り下がり、竈の前で死んだのを祀られたという話。いわゆる狂言面の空吹き神楽面では俗にヒョットコ( #火男 )と呼ばれる面にも連なる伝承に由来しています。この話はすでに室町初期の書物にも載っており謡曲の題材にもなっております。 一方、宮城県の伝承には、ヘソから金の粒を出して正直な爺さまに福をもたらした童子ヒョウトク(ショウトク)の昔話「 #ヘソ突き長者 」があります。芝刈りの爺さまが山の大きな穴に住んでいた白髪の翁から,醜い顔でへそばかりいじっている童をもらってきました。 ある日、爺が火箸で童のへそを突くと金の小粒が出てきました。一日に三度金の小粒が出て爺さまの家は大金持ちになったそうです。…しかし欲張りな、婆さまが、もっと々と金を手に入れようと、ヘソを無理に火鉢でいじられて童は死んでしまいます。爺さまが、その死を悲しんでいると童が夢枕に現われ「おれに似たお面をつくって竈の前の柱にかけていれば金持ちになる」と告げました。その通りにしたら更に金持ちになったという寓話があります。 童の名は(しょうとく)=聖徳太子の伝承がこちらの竈神さまを起源とする説もあるそうです。 #魔除け#火災除け#火伏せ#芹沢銈介#会津張子#火伏せ神#郷土玩具#災難除け#どんどろ#かま神#荒俣宏#柳田國男#フォークアート#フォークトイ#folkart#folktoy#ペザントアート#casabrutus#おしらさま#塞神 世界の民芸玩具

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